今年も「100年俳句計画大花見大会」の会場をお借りして、第4回チャリティー句会ライブを開催しました。
午前八時に始まった大花見ですが、あいにくの雨天のため、ひとまず公園内の東屋で雨が上がるのを待ちました。さっそく酒を注いだコップ片手に談笑されている姿には、雨の止みそうな気配を感じました。また、しんじゆさんの珈琲で体をあたため暖をとり、それぞれにしばらくの時間を過ごしました。
そうこうして午前十時が近づくと、「大人コン」の表彰式へ皆で向かいました。その間しだいに雲も遠くへ流れ、午前11時、ちょうど表彰式が終わる頃には、天候は回復しました。
句会ライブ開始までの間、各自で持ち寄った食べ物をつつき酒を酌み交わしながら、五分咲きの桜の下で大いににぎわいました。マイコップ、マイおちょこを持参されている方も見受けられ、それぞれに工夫を凝らして楽しまれているのが印象的でした。
そしていよいよ13時、(夏井いつき組長のお孫さん)太一くんの一升餅のお祝いに場があたたまり盛り上がったところで、句会ライブは始まりました。
まず「女川町桜守りの会」からのお便りにより、女川駅が復活し、駅の前に桜を植樹する計画が紹介されました。
その後、惜しくも決戦十句に残らなかった俳句を組長が読み上げ、会場は徐々に俳句モードになっていきました。それにしても、俳句を通じて老若男女問わずわいわい楽しめるということは、改めて素敵なことだなと実感しました。
決戦に残ったのは以下の十句です。

初花や帯のポメラニアン笑う 鯛飯
たばこ屋の「たばこ」傾く花の雨 ちこどの
その女サロメ桜下に首を抱く 理酔
頸椎へし折ってまで桜見あげたか 日暮屋
夕桜沈黙は金の根拠を述べよ ねこ端石
花の夜を零さぬやうに帰らうか 中町とおと
桜描く心のやわらかい場所に ドクトルバンブー
スピッツを連れてさみしき花の雨 破障子
桜切り捨てたまへ軍国へとむかふなら 寒烏
妻のこと忘れた頃にさくら咲く 小木さん

この十句による句合わせで最終的に勝ち上がったのは、日暮屋さんと寒烏さんの俳句でした。またその場でお二人には、キムさんによる即興の絵が贈呈されました。おめでとうございました。
実は今年から、道後公園内での火気使用が全面禁止され、暖を取るのが難しくなりました。そうした状況でも引き続き「女川町の桜を復活させよう!チャリティー句会ライブ」を今年も開催できたのは、参加を賜りました皆様の熱い気持ちのおかげです。総計43,977円のカンパを頂戴しました。カンパにつきましては、mhmを通じて「女川町桜守りの会」へ寄付させていただきました。当日は足場の悪いなか、本当にありがとうございました。

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